実績

スターティアラボの実績

マイクロソフト様 「マガジンサーチ」

マイクロソフト株式会社

今回、お客様の声にご協力いただいたのは、世界最大のソフトウェア会社として有名なマイクロソフト様です。

マイクロソフト様ではMSNマガジンサーチというサービスで弊社のActiBookをご利用いただいております。

スターティアラボの取材陣がMSNマガジンサーチをご担当されている中村様にインタビューを申し出た所、快く受けてくださりさっそく伺ってきました。


雑誌をまるごと読めるのはMSNマガジンサーチだけ

MSNマガジンサーチのご紹介をお願いします

中村様:マイクロソフトが運営しているポータルサイト、MSN上で08年5月から開始したサービスで、現在マガジンハウスさんが発行している「Tarzan」「Hanako」「クロワッサン」「Casa Brutus」「Hanako WEST」の5誌(2009年4月1日現在)のバックナンバーをまるごとサイト上で読むことができます。現在は合計90冊(同)もの雑誌が読め、随時追加しています。インターネットで雑誌を一部だけ読めるというサービスは他にもありますが、雑誌の中身が丸ごと全部読める、というのはMSNマガジンサーチだけのサービスです。

マガジンサーチ
http://magazine.jp.msn.com/

MSNマガジンサーチ

通常の雑誌とデジタル雑誌の違いを教えてください

中村様:雑誌を紙ではなく、デジタルで見せる強みとしては、まず、雑誌間の横断検索ができることですね。

たとえば、検索エンジンで「東京 レストラン」と検索すると検索結果が各サイトをまたがって表示されるように、
MSNマガジンサーチの検索も、複数の雑誌をまたがってキーワードでヒットした記事を表示します。
記事の中身だけではなく、写真のキャプションまで検索することが可能なので、ユーザビリティーもとても高いんですよ。

更に付箋機能もデジタルならではの強みの一つです。
これは、電子ブックで雑誌を閲覧する際に、スクラップ帳のように、自分が気になった記事に付箋をつけ、その部分だけまとめて読むことが可能なんです。
紙ですと、一枚一枚切り張りして保存していく形になりますが、電子ブックの付箋機能をつかうと紙より手間なくスピーディーに作れるのでとても便利です。

なぜ、ActiBookを導入していただいたのですか?

中村様:MSNマガジンサーチを立ち上げることが決まって、まずは様々な情報収集を始めました。
それこそあらゆるビューアを検討したんです。
出来れば特別なアプリケーションをインストールせずに済む、ユーザーさんにとってストレスにならないものを……
など、機能面で満足出来るビューアを導入したかったこともありますし、
何よりも雑誌やMSNの世界観を表現したり、共通のユーザーさんである都会派層に受け入れられるようなデザインと機能を備えたビューアにしたいと考えていました。
しかしなかなか、そんな要望にこたえてくれる電子ブックソフトはありませんでした。

そんな中、スターティアラボ様に出会って、ActiBookをご紹介いただいたのです。

ActiBookを採用させていただく上で大きな決め手となった理由が3点あります。

1.カスタマイズの自由度が高い
MSNマガジンサーチに合ったデザインと機能を入れたりしたいという希望に、ご対応いただくことが出来ました。デザインカスタマイズ、付せん機能の拡張をはじめとして、細かい希望にも丁寧にご対応いただいています。

2.キャプチャ防止機能
雑誌がインターネットに掲載されると、その画像がコピーされてしまうのではと、
出版社様は著作権の点がご心配かと思います。スターティアラボ様の、プリントスクリーンなど画像のコピーを防ぐことができるキャプチャ防止技術は、MSNマガジンサーチが大切にしている著作権の問題をクリアするためには、必要不可欠でした。

3.雑誌の横断検索
各雑誌の中身を、横断検索できる点です。
この雑誌の横断検索は、マガジンサーチのコア・コンピタンスの一つですので、タイトルや本文はもちろん、写真キャプションまで検索できるのは魅力でした。

また付箋機能が既にデフォルトで組み込まれていたことも驚きました。
MSNマガジンサーチを検討する上で、付箋機能の案が上がっていたのですが、
それが既に搭載されていると知り、当社の企画が読まれていたのではと……(笑)

ActiBookをつかってユーザー様から何か意見・感想などはありましたか?

中村様:マガジンサーチに掲載されている雑誌を「普段は読んでいない」人を対象に「MSNマガジンサーチを見て、紙媒体の雑誌も読んでみたいか」というアンケートを行ったところ、「MSNマガジンサーチを見て、紙の雑誌も読んでみたいと思った」と答えてくれたユーザーさんは、どの雑誌でも90%前後でした。

更に「MSNマガジンサーチをまた見たいか」という質問では、「また見たい」という回答が95%以上になりました。
紙の雑誌を見ていなかったユーザーさんが、MSNマガジンサーチを見ることで雑誌に興味を持つきっかけになれば何よりですね。

また、雑誌を丸ごと掲載することで、紙の雑誌の売上を下げてしまうのではという意見もありましたが、
MSNマガジンサーチを見た後に本紙を購入される方もいらっしゃるようで、売上げには影響がないようです。
HanakoとTarzanでは、最近増刷があったと伺っておりますが、
このMSNマガジンサーチの効果もあったとしたら非常に嬉しいことですね。

インターネットで雑誌を読むサイトは他にないので、敷居が高いのではないか、
慣れない操作でユーザーが戸惑ったりしないか、なども気にしていましたが、すんなり受け入れて頂いたようで、使いやすいと言う声も伺っております。

ActiBook

ActiBook

ActiBook

ネット広告として、ずばぬけて広告効果が高い

実際に効果はありましたか?

中村様:PV(ページビュー数)や、UU(ユニークユーザー数)もですが、
PV/UU(一人あたり何ページ読んでいるか」という数値)はとりわけ当初の予想よりも高くなっておりまして、
ユーザーのニーズに合った満足度の高いコンテンツをご提供出来たようで、まずは安心しております。

広告は表示するだけでなく、どれだけクリックしていただけるか?も重要ですが、
雑誌ページ(電子ブック)内のバナー広告のクリック率はとても高く、さらに広告を見た後に商品を検索するユーザーは閲覧者全体の3割以上を占めています。

対応力は予想の2,3倍

ずばり、費用対効果はどうでしたでしょうか?

中村様:当社は、様々なカスタマイズを行っている分、普通にActiBookを導入された方よりも費用が多くかかっていると思います。
特にスターティアラボ様のきめ細かいサポートが、費用対効果を考える上でプラスになっています。
立ち上げの時には、MSN内の他のサイトとの整合性やブランディングのことを考え、非常に細かいカスタマイズをお願いしたのですが、逆に「こんなところまで?」と言いたくなるほど丁寧なご対応をいただいて、感謝しております。
イヤな顔ひとつなさらずに気持ちよく対応していただいて、安心してお任せすることが出来ました。

時にはスターティア様の担当の方には、
「ここまではしていただけるかな?」という予想の2~3倍の対応をしていただきました。

雑誌×インターネットのクロスメディアモデル成功例としてありつづけたい

MSNマガジンサーチの今後の展望を教えてもらえますか?

中村様:今後マガジンサーチでは、雑誌の数や種類を増やしていく予定です。また、他の出版社の雑誌に関しても協議をしておりまして、ますますユーザーさんにとって魅力のあるサービスに発展させていきたいと考えています。

雑誌の種類を増やすことで、よりシナジーを高めていきたいですね。
新しい機能もこれからどんどん拡大していきたいです。

そして、このMSNマガジンサーチは、雑誌とインターネットのクロスメディアのモデルの成功例としてありつづけたい、業界をリードし続ける存在でありたいと考えています。

今後、ActiBookに期待していきたいことはなんですか?

中村様:海外にも展開していかれる予定はあるのでしょうか?
ActiBookは将来性があり、世界に通用するサービスだと思いますので、日本国内に留めておくのはもったいないと思います。

既にお考えとは思うのですが、付箋機能をはじめとしたデジタルならではの強みを活かして、
世界中の人がハッとするような機能、サービスをもっと作っていっていただければと、大変期待
しております。
そしてぜひ、Microsoft Silverlight対応のActiBookも見てみたいと思っております(笑)。

ありがとうございました!

【マガジンサーチ】のサービスは2009年12月25日付けで休止されました。