トップページ > マーケティングTOP > 事例 > E市役所 観光課02

Case事例

業種:E市役所 観光課

観光ツアーの通過点になっていた観光地を
活性化させたい。
街の景観を壊さずに、観光客を増やせた方法とは

解決のポイント
ポイント
『AR』を活用したことで、景観を壊さずにイベントを開催できた
ポイント
街の施設と協力してスタンプラリーを実施したことで、市内を巡ってもらう観光客が増加した
やじるし

解決

何度も繰り返し、どこにでも活用できるAR。

K氏が情報を集めに展示会に行った際、AR作成ツール『COCOAR(ココアル)』と出会いました。
COCOARは汎用的なアプリを活用し、自分たちで自由にARを制作できるというものでした。

K氏はARを活用してイベントを企画できると考え、他のAR提供会社の話も何社か聞いてみることにしました。
話を聞いたAR提供会社の多くは、企画展やイベントが行われるたびにオリジナルのARアプリを制作する必要がありましたが、コストや運用面を考慮すると、何度でも繰り返し活用できるCOCOARを導入して内製化した方が合っていると感じました。

また営業マンが「市の運営する施設やイベントで活用するとしたら」のアイディアや運用方法まで具体的に提案してくれたことも、K氏の部署で活用していくイメージが湧き、導入に至ったの決め手のひとつでした。
 

景観を壊すことなく、それぞれの観光地をつなげるイベントを開催。

K氏の部署では、E市内での回遊率を上げるためにARを活用したスタンプラリーを企画しました。
内容としては、E市が誇る重要文化財である蔵や、漫画博物館、道の駅といったE市内のあらゆる場所に設定されたARマーカーをスキャンしてスタンプを集め、もっと多くの人にE市を楽しんでまわってもらおうというものです。

ARスタンプは漫画キャラクターをテーマにしており、各ポイントでARアプリをかざすと、スタンプの押し方や次のポイントのヒントだけでなく、その場所に関連したクイズも出題される仕組みで、各所に設定されたスタンプのうち、3つのスタンプを集めた人にはキャラクターの限定グッズがプレゼントされました。

今回企画した「ARスタンプラリー」ならば、スタンプ台を設置することなく企画をおこなうことができるため、重要文化財でも景観を壊さずに実施ができると承認をもらい、実現に至りました。
また今回は漫画博物館の協力もあり、有名キャラクターを活用できたことも集客に貢献しました。

E市観光課では、他にも伝統的な建築方法で建てられた廃病院の権利も保有していることから、「建物をただ見てもらうのではなく、『謎解き』の要素を加えたイベントも企画していきたいですね」とK氏は意気込んでいました。

E市の魅力を伝えるためのプロモーションにも活用できるAR。

またE市から少し離れた場所で開催される「E市物産展」と合わせて、漫画展をプロデュースすることになり、このイベントでARが活用されました。
この漫画展は、E市の漫画博物館の出張版として、中でもE市出身の漫画家で構成されており、貴重な原画や制作秘話を特集しています。

展示スペースに置いてあるパネルにARが設定されており、専用アプリをかざすと、展示スペースや機材の関係で掲載することができなかった映像や、漫画家の先生のインタビュー動画、舞台となったE市の街の風景などを見ることができます。

漫画展が企画された目的としては、E市出身の漫画家について知ってほしいだけでなく、漫画博物館の宣伝を含めた「E市自体のPR」も含まれています。
しかし、来場者に対してE市への誘致を主張しすぎては、漫画展の世界観を壊してしまうため、興味を持ってくれた人に対して効果的にPRをする方法として、ARが採用されたという背景がありました。

K氏は、「この漫画展を通して興味を持ってくれた人が『博物館にも行ってみたい』と思い、E市を訪れる人が増えることを期待しています」と話していました。

  • 1
  • 2
PAGE TOP