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Case事例

業種:印刷会社S社

印刷物の減少に歯止めをかけたい印刷会社が、
差別化のためにおこなった施策とは

解決のポイント
ポイント
既存顧客に対して悩みを解決できる提案をし、継続利用につなげた
ポイント
新しい事業の新プランとしてARを展開し、付加価値を提供した
やじるし

解決

印刷物の良さを活かし、「プラスアルファ」として活用できるツール。

社長が情報を集めている中で、印刷会社が多く導入している『COCOAR(ココアル)』のウェブサイトを見つけました。
その中でサイトに掲載されている「ARを簡単に作れる」という言葉と「印刷物」が、どのように結びつくのか想像がつかなかった社長は、詳しく聞くために問合せてみました。

話を聞いてみると、ARは印刷物の良さを活かしつつ、プラスアルファの提案としてのツールになると感じました。
また活用用途は印刷物だけではなく、S社が新しく始めたグッズ制作やフォトアルバムの事業にも横展開ができると感じ、導入を検討しました。

悩みの解決方法として、ぴったりはまったARの活用。

ARは、もともと付き合いのあった幼稚園の園だよりで活用してもらっています。
幼稚園では、保護者の方からもっと園児の様子を知りたいという要望をもらっており、その方法を探していたとのことでした。

園長先生は、子どもたちの様子を動画サイトへアップロードする方法も考えましたが、誰が見ているかわからないサイトに子どもたちの姿を公開することには抵抗がありました。
別の方法として、ホームページ上でIDとパスワードでセキュリティをかけた場所に動画を置くことも考えましたが、パスワード管理やサイトの更新等に手間がかかってしまいます。

こうした現状に、S社のAR提案が解決するに至りました。

園だよりにARを設定しているので、基本的には園だよりを手にする保護者しか見ることができません。
またURLを利用して公開するわけではないので、動画サイトで公開するよりも、ある程度セキュリティの保たれた状況で動画を見ることができます。

さらに工夫したポイントとしては、園だよりには一切ARの告知を入れず、別紙で園だよりにARがついていることをお知らせしたことです。
別紙で告知することで、万が一、園だよりだけが外部の人の手に渡ってしまったとしても、まさか園だよりにARが付いていて、動画を見られるとは思わない、という仕掛けになっています。

「やめないで」と言われるほどの、多くの喜びの声。

園だよりで子どもたちの姿が見られるようになったことで、なかなか行事に参加することがむずかしい父親から、子どもたちの普段の様子や行事の様子を知ることができて嬉しいと、好評をいただきました。

ログ情報を見てみると、園だよりが配布された日の夕方からすでに閲覧履歴が始まっており、車の中で見始めているといった予想ができたり、園児数をはるかに上回る回数の閲覧数があることから、子供と一緒に見たり、父親が帰ってきてからもう一度見たり、といった家族でのコミュニケーションにもなっているのではないかと想像ができます。

ARで見られる動画では、先生がスマートフォンで撮影した動画や、スライドショー写真を掲載しています。
先生が力を入れた動画は閲覧数が伸びたり、時間がなく手をかけられなかった動画だと再生数が伸びなかったりという結果も出ており、先生たちのモチベーションにもつながっているようです。

一年ほどAR付きの園だよりを続けた際に、このまま続けるかやめるかといった話になったとき、親御さんから「ARを続けてほしい」という声が非常に多くあったことから、引き続き園だよりでのAR設定が続いていくことになりました。

フォトアルバムにも、一風変わったアイディアをひとつ。

またS社が新しく始めたフォトアルバムでもARを活用しています。

フォトアルバム制作の依頼に来たお客様の中には、子どもの書いた絵や工作をそのままの形で残しておくことはできないため、フォトアルバムの形で作品集として残しておきたい、といった理由で制作することが多くありました。

フォトアルバムとして残す写真はお客様に用意してもらいますが、その際に膨大な量の写真データを持ってくるお客様もいらっしゃいます。
しかし、フォトアルバムはページが増えるごとに制作費も増えていきます。
そこで、お客様の「写真を見せたい」という要望に応えるために、S社では載せきれなかった写真をARにして閲覧できるサービスを始めたのです。

フォトアルバムを制作するお客様は、一冊だけでなく、祖父母や知人に渡すために二・三冊作ることが多くあります。
AR設定は三ヶ月間というプランで提供しているため、写真を見られる期間は短い期間ですが、フォトアルバムを手渡す際の驚きとしてARがあるだけでも話題になり、アルバムを送る際にも思い出をつくることができたと、お客様にとても好評をいただいているそうです。

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