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Case事例

業種:印刷会社W社

単価が低いカードの印刷…。
付加価値を提供し、リピーターを増やしたい

解決のポイント
ポイント
既存のカード印刷に付加価値としてARを設定し、新たなつながりを作ることができた
ポイント
ARの営業をおこなう『専任担当』を選定し、戦略的に営業活動をおこなった
やじるし

解決

直感的に感じた面白さ。期待感に胸を躍らせ、導入へ

社長が漠然と印刷物の付加価値について構想していたところに、スターティアラボ社から連絡がありAR(=拡張現実)について紹介したいという話がありました。
詳細を聞いてみると、動画と画像を紐付けることで、紙媒体に新たな価値を生み出すことができるものでした。

ARという存在が当時まだ市場ではあまり浸透しきっていなかったこと、一般的ではなかったことが、反対に社長には魅力的に感じられ、これからARという存在を広めていけるという期待感と、直感的に「面白い」と感じたことで、導入に向けて検討を進めました。

またスターティアラボ社のCOCOARの導入実績を見たところ、印刷会社での活用実績が非常に多いことも後ろ盾となり、すぐに導入を決めました。

ファンだけに『特別感』を届けることができるAR。

実際の営業活動をはじめていくにあたっては、AR営業の『専任担当』を選定し、中心となって営業活動をおこなっていく体制を整えました。

とある日、もともとカード印刷で取引があり、何度もリピーターとなってくれているファンクラブカードの納品の際に、さっそくARについて話をしてみました。
実際にARが動く様子を見たファンクラブの担当者は、ARを大変気に入った様子で、ぜひ所属しているアイドルグループで活用したいと、社内で話を共有してくれたのです。

担当さんの熱意もあり、ARはライブの際に配布されるフライヤーや、ファンクラブの会報誌で活用されることになりました。
特にファンクラブカード自体に設定したARは、会員だけが見ることができる映像が毎月変わる仕組みとなっており、PUSH通知で動画が更新されたことをお知らせしてくれます。

W社は今まで付き合いのあったカード印刷から派生して、ARの設定でもつながりを持つことができ、新しい分野からの契約獲得につなげることができました。

ARが活きる場所とは? 目をつけたのは「キャラクター」での活用。

専任営業は、これからAR営業活動をおこなうにあたり、「どの業界だとARを受け入れてもらいやすいだろうか」と戦略を立てました。
その中のひとつの案として、キャラクターを保有している団体や協会への提案ならARを有効活用できるのではないかと考え、今までW社との取引がなかった、とある観光協会に提案することにしました。

すると、2ヶ月後に控えたイベントでゆるキャラを活用するため、そこのPRとして利用ができたら面白そうだという言葉をもらったのです。
イベントの印刷物は制作済みでしたが、COCOARならば制作し終えた印刷物でもARを設定することができます。
今回はすでに完成しているポスターやうちわから、PR用に制作した動画が見られるように設定しました。

AR設定では、イベント前日まではイベントのPR動画を流し、当日はフォトフレーム型のARコンテンツでゆるキャラが出現し、一緒に写真が撮れるようにしました。
また、イベント終了後はイベント当日の様子を動画で見ることができるように、設定を変更しています。
同じARのマーカーでも、来場者に違った楽しみ方ができるコンテンツに切り替えるという工夫をしたのです。

イベント当日は、うちわにARアプリをかざし、ゆるキャラと一緒に写真を撮影している来場者の姿もあり、またその様子を見た他の来場者にも連鎖して、イベントのひとつのコンテンツとして楽しんでもらっていました。

告知が不十分でも、スタッフの対応がアクセス数の増加に貢献。

このイベントは来場者に楽しんでもらった一方で、告知における課題も見つかりました。
すでに印刷された紙媒体にARを設定したため、紙面での告知は十分とはいえませんでした。
そのため、実際にARの告知はSNS上でおこなっていましたが、お客さまの中にはARの存在を知らない方もいたかもしれません。

しかし、今回ARのアクセスが伸びた理由としては、イベントスタッフへの周知が十分にできていたからだと、専任営業はいいます。
スタッフが率先して来場者へARの説明をした行動や、「実は映像が隠れているんです」といった話し方をしてもらったおかげで、来場者がスマートフォンを使っている様子を見た、さらに別の来場者に広がってARが知られていった、という流れがありました。

W社の社長は、今後は観光協会の他にもW社から企画内容を提案して、告知から印刷物、AR設定までプロデュースができるようになるところまで事業を成長させていき、ARを提案する営業マンも増やしていきたいと話していました。

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