業種:印刷会社W社
カード印刷を軸に印刷事業をおこなっているW社は、主にウェブサイトから集客していました。
カードの印刷がメインだったことから、W社のクライアントとしては飲食店や美容院といった店舗や、会員のいるファンクラブといったお客さまが多くを占めています。
仕事は一度発注につながれば、リピートしてW社への依頼を続けてもらうことが多くありましたが、案件ごとの単価が安かったため、売上を伸ばしていくためには、より多くの受注数が必要でした。
社長は「リピート依頼がもらえていること」を強みにしながらも、単価を上げていく施策をおこないたいと考えていました。
単価が低いという悩みがある一方で、ウェブサイトからの問合せを中心とした制作依頼は増えており、事業は好調になってきていました。
一方で社長は、「カード印刷にだけ特化していてはいつかは限界が訪れてしまう。カード印刷の事業にプラスした付加価値を提供していかなければ、今リピート依頼をもらっているお客様も離れていってしまう。」と危機感を感じていました。
また、ウェブからの問合せを待つばかりではなく、自分たちから提案をして仕事を獲得していきたいという思いもありました。
しかし、今まで積極的に営業活動をおこなってきた経験がほとんどなかったため、営業の際に武器となるような提案ができ、且つカード印刷の付加価値となるツールを探していました。
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