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Case事例

業種:印刷会社G社

「お客様の悩みを解決する」方法がわからない…
印刷会社の二代目社長がとった行動とは

解決のポイント
ポイント
新規開拓のフックツールとして活用し、結果的に印刷物や他の制作物の受注につながった
ポイント
様々な選択肢を持つことで、悩みを解決するための最適な方法を提案し、提供できた
やじるし

解決

ユーザーとして「利用したい」と感じたARに決めた。

M氏が様々な会社のARについて話を聞いていく中で、大きく分けて2つの種類のARがありました。
ひとつは案件ごとにシステム会社にARアプリを開発してもらう方法、そしてもう一つは自社内にARの制作環境を持つ方法でした。

M氏は、G社の提供品目としてのARを考えていたため、自社で制作環境を持てるARを検討しました。
その中でもスターティアラボ社の『COCOAR(ココアル)』を選んだ理由としては、アプリのシェアが圧倒的に伸びてきていたこと、またARを見た人に対してPUSH通知を送れることも理由としてありましたが、何より実際に体験してみた際にコンテンツの閲覧スピードが快適だったことから、自分がユーザーだったらどれを使いたいかを考えた末、COCOARに決めました。

「生産者の声を届けたい」その思いを実現する方法に適していた。

ARを活用したいと話していた取引先は飲食店を経営しています。
先方がやりたかったこととしては、「飲食店で使われている食材の生産者の声を届けたい」ということだったため、M氏はG社が印刷している会員向けの情報誌でのAR活用を提案しました。

情報誌の中で特集されている生産者のインタビュー記事の写真にARアプリをかざすと、生産者の方からのメッセージ映像と、インタビューの際に撮影された様子を見ることができる仕組みになっています。

ARを見た読者からは、生産者が食材に込めた思いを直接聞くことで「より一層食材に感謝して食べるようになった」や「生産者の方に親近感が湧いた」といった感想が届いているそうです。
この声を聞いた生産者の方からも、直接自分たちの声を読者に届けられることが嬉しいといった言葉をもらっており、よりインタビューに満足してもらうことができています。

今回は会員向けの情報誌での活用でしたが、今後は店内のPOPやメニューといった来店者に向けてのAR活用もしてみたいと期待してもらっているとのことです。

お客様から「悩みを聞ける関係性」を作るきっかけに。

ARは既存のお客様への付加価値だけでなく、新規開拓のツールとしても貢献しました。

G社の営業マンは既存周りの合間にも、新たな取引先の開拓にARをフックに話をしています。
とあるホテルに対して、「ARを使ったウェディングパンフレットを制作しましょう」と話を持っていったところ、初めてARを見た担当者がそのインパクトに興味を持ち、営業マンの話を聞いてくれることになりました。

話を進めていく中で担当者が悩んでいることとしては、ウェディングの成約率が低く、目標としている開催件数に届かないということでした。
ホテルとしては式を挙げてもらうことは大きな利益につながるため、多く開催するためにも成約率を高めたいと思っているとのことです。

こうした悩みを解決するためにG社の営業マンと話を進めていくと、まずこのホテルで「式を挙げられる」という認知活動をおこなうために、20代女性をターゲットとしたイベントを開催し、未来のお客様を増やすための施策をおこなうことになりました。

悩みの解決方法はひとつではないし、正解はない。

イベントの開催は、G社にとっても初めて企画する仕事でしたが、新しい取引先との一番最初の仕事ということもあり、G社の社員を総動員させ、イベントの成功に向けて一丸となって取り組みました。

イベントは女性向けということもあり、告知はSNSや女性誌を中心に広告を出稿し、集客をおこないました。
ARはイベントチラシの表面に設定されており、アプリをかざすとイベントのプロモーション動画が見ることができ、さらに申し込みフォームへリンクするため、スマートフォンからスムーズに申し込むことができるように設計しています。

また参加したくなるための施策として、SNSに共有したくなるようなフォトスポットを設置したり、ハッシュタグを付けて投稿するとプレゼント特典がもらえる仕組みを作ったりと、様々なアイディアを凝らした企画をしました。
イベントは大盛況で、予想していたよりもSNSへの投稿も多くたくさんの人に来場してもらったとのことです。

G社は主業務である紙媒体のパンフレットやパネル製作だけでなく、広告出稿や動画撮影といった、イベントに関するあらゆるものの企画、制作、運用をおこないました。
M氏は「一介の印刷会社が『お客様の悩みを解決する』ために、ここまで様々なことに対応できたこと、そして成功することができたことは感慨深いことです。」と話していました。

今後はホテルが最終的に目標としている「ウェディングの成約率を上げる」ことに対して、印刷物やイベント、広告、AR、動画といった様々な方法を通して貢献していきたいと意気込んでいました。

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