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Case事例

業種:印刷会社F社

印刷機を持たない印刷会社が、
契約打ち切りの危機をチャンスに変えた方法とは

解決のポイント
ポイント
提案に付加価値があったことで、一貫した制作の受注につなげた
ポイント
お客様が想像していた以上の提案内容が、満足度の向上に貢献
やじるし

解決

印刷物の提案内容を、より膨らませられるツールとの出会い。

S社内で制作物のリニューアルや電子化の話があったちょうどそのタイミングで、F社にスターティアラボ社から電子ブック作成についての提案がありました。
改めて話を聞いてみると、自社内で簡単に電子ブックを作成できるため、自分たちのように多岐に渡る制作物を取り扱っている会社では、活用の幅が大いにあると感じました。
F社はS社のカタログだけでなくウェブ制作といった仕事も多く請け負っていたため、見直しのタイミングで電子化の話も合わせてできることは、受注への可能性が広がります。

特にカタログに関しては、10冊ほどの製品カタログがありましたが、中にはF社の携わっていないカタログも含まれており、デザインや形式が整っていませんでした。
そこでF社は、すべて自社に任せてもらえれば、カタログのデザインや形式を統一して制作しなおし、さらにカタログの電子化も請け負うプランを作成し、S社に提案をすることにしました。
 

今までの付き合いを元に、お客様の想像以上を提案し受注へ。

F社が最初に先方のウェブサイトを制作した際に、サイトの情報は「S社のウェブサイト担当が更新していく」という話で制作が進んでいました。
しかし担当者は別の仕事との兼務で忙しく、なかなかサイトの更新を頻繁におこなうことができなかったため、F社がサポートして更新していたことがありました。

そうした過去もあり、今回のカタログのリニューアルでは、F社が統一されたデザインでカタログを制作することと合わせ、サイト上の電子ブックの更新サポートも合わせたプランで提案をしました。
先方としても、自社のことをよく理解してくれている企業が、さらによりよい提案をしてくれたことに嬉しさを感じリニューアルをF社に任せることにした、後に話してくれたそうです。

F社は今回の提案で、S社のカタログすべてのデザインと電子化の受注につなげることができました。

お客様にとって今より良くなる提案をし、満足してもらうことが重要。

電子ブックをF社で制作できるようになったことで、新規顧客の開拓にもつながりました。

社長がとある交流会で出会った不動産会社の担当者と話をしていた中で、不動産が発行している住宅情報誌の印刷を他県の会社に頼んでいるという話を聞きました。
詳しく話を掘り下げていくと、どうやらF社のある県内で印刷する場合より5日ほど住宅情報誌の納期を早めなければ間に合わないことや、お客様からの電話問い合わせの際に紙媒体しか取り扱っていないため、どの冊子についての話なのか情報を一致させることが難しい、といった悩みがあるとのことでした。

この話を聞いた社長は、もしF社に依頼をしてくれれば原稿の締切を今までよりも遅くすることができ、さらに電子ブックも制作することで、住宅情報誌をウェブ上でも公開でき、一層充実するツールに変えることができるという話をしました。

このふとした会話がお客様の頭に残っており、3ヶ月経った後に改めて話をさせてくれないかと連絡があり、F社に印刷の仕事を任せてもらえるようになったとのことです。
現在はさらに、紙面にARも設定する提案をおこなっており、より「印刷物そのものに価値を」出せるように提案を続けているとのことでした。

社長は営業活動に対して、
「確かに印刷物の売上がないと会社がまわっていかないので、受注は求めていますが、提供したものに対してお客様に満足してもらうことを重要視していますね。
お客様に満足してもらえたからこそ、次の売上につながっていくのだと思います。
この考えが、ここまで会社を続けてこられている理由かもしれませんね」と話していました。

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