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Case事例

業種:印刷会社J社

印刷だけでは生き残れないと、
差別化のために導入したARはうまくいかず…。
成功できた方法とは

解決のポイント
ポイント
他社と差別化できる企画制作ができるようになった
ポイント
ARを活用した企画で業務の幅を拡大できた
やじるし

解決

コストパフォーマンスが高いAR作成ソフトに乗り換えた。

ARは今後さらに注目、浸透していくことに間違えはないと考えていたJ社は、作成ソフトの見直しをおこないました。
そこで、汎用性が高く、料金の安いAR作成ソフトを紹介され、思い切って乗り換えることに。
いままで使っていたARソフトと違い、サンプルの作成数に制限もなかったため、営業の際に役立つことが予想できました。

ARを使った企画で営業コンペに勝利。

とある高等学校の新入生取得を目的とした販促物を制作する案件の依頼がありました。
最終的に3社のコンペ形式になり、J社は競合他社に勝てる企画を毎日ディスカッションしていました。
そんななか、若手社員が考えた企画のひとつに「AR機能を使った制服の着せ替えツール」がありました。
ARの目的は、中学生に遊び感覚で楽しんでもらうことと制服で学校を選ぶ層を取り逃がさないことです。
若い世代にマッチした企画だと踏み、この企画でコンペに挑みました。

コンペに参加した3社の中で、ARを活用した企画を提案したのはJ社のみ。
ARはアクセスログをとることができるので、データを参照することにより、次回はさらに効果が出る販促物が制作できるということも強調しました。
他社と一味違う提案ができたことで、新規で受注を勝ち取り、結果的に印刷物とARのセットプランで大きな売上を上げることができました。
実際、オープンキャンパスに訪れた4人に1人が着せ替えツールを使ったというデータがでました。
クライアントも非常に喜んでくれ、翌年も継続して受注となりました。

しかし、翌年は着せ替えツールの閲覧率が減少していました。原因を探ったところ、この年は学校説明会で着せ替えツールが存在することをアナウンスしていなかったようでした。
ただ、販促物をばら撒くのではなく、告知の重要性を感じたそうです。2年連続で制作した販促物のアクセスログを解析してみると、動画よりもARの着せ替えツールの閲覧率が高いことがわかりました。

この結果をクライアントに提示したところ、来年は着せ替えツールのコンテンツに部活のユニフォームを追加して、さらに充実させることに。
販促物を「作って終わり」ではなく、結果を解析し、クライアントにフィードバックしていくことで、次の受注に繋がるという良いフローが生まれました。


また、小学校の作品展でARを使った案件を受注することができました。
作品のタイトルと作者名の脇にあるマーカーを読み込むと、作品のコンセプトや頑張ったポイントなど、児童が書いた作品の紹介文と動画メッセージが見れるというものです。

ARを活用することで、紹介文を掲示する場所や労力を確保しなくても良いというメリットがあると同時に、紹介文を生徒自らが書くこと、動画を撮影されることによって、コミュニケーション能力や表現力の向上が期待できると、保護者たちにも好評でした。
保護者は必ず、我が子とそのお友達の作品を見るので、ARの利用率も予想以上に高い数値となりました。

今回は1学年分のみの作品展での実施となりましたが、別の学年にも子供を持つ親御さんから他の学年でもやって欲しいというリクエストが非常に多く、追加で案件をもらえる方向で話が進んでいます。

業務の幅を広げるために企画力の強化に注力。

ARを提案すると、一般企業の担当者は驚いて興味を持ってくれる場合がほとんどでした。
J社は制服の着せ替えツールや小学校での作品展の成功例をもとに、さらに受注につなげていきたいと考えています。

しかし、まだQRコードとの違いがわからないクライアントも多いもの現状です。
ARでしかできないことをやっていくためには企画内容が重要だと考え、企画力の向上にさらに注力していくそうです。

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