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Case事例

業種:印刷会社S社

社内に定着しないAR…。
すべての営業マンを前向きにした劇的な方法とは

解決のポイント
ポイント
今回に限り、事例として公表してよいことを条件に無償でサービスを提供した
ポイント
大型案件を受注したおかげで社員がARの営業に積極的になった
やじるし

解決

実績作りのために無償でサービスを提供。

ARをイベントで使用したいというクライアントのためにS社は、事例として営業に使って良いことを条件に、今回のみ無償でイベントのコンテンツを制作することを提案しました。
「ARがどんなものかわからないから、予算を取ることができない」というのがクライアントの社内での見解であるため、まずは理解してもらうことが重要だと考えたのです。
「無償」ということにクライアントは恐縮していましたが、デジタルツールはコンテンツを短時間で高い費用をかけず簡単に作れること、そして、有名百貨店との仕事は自社の実績となるため、大きなリスクはありませんでした。

S社はARを活用したスタンプラリーを実施することにしました。
イベントが親子に向けた内容だったため、お子さんも楽しめるコンテンツがベストだと考えたのです。
百貨店の各フロアにスタンプスポットを設置し、コンプリート賞として、イベント限定のグッズをプレゼントすることにしました。

大型案件の受注によって社員がARの営業に積極的に。

イベント当時の様子を見に行ったS社は驚きの光景を目にしました。
スタンプラリーの受付には、最後尾の看板が立つほど多くの人が列を作っていたのです。
ターゲットとしていた親子連れの姿が多く、スタンプラリーを楽しむ姿が各所に見られました。
スタンプラリーを楽しむためにはアプリをインストールしなければならないので、その
手間を懸念していましたが、イベントのチラシにダウンロード方法を記載したこと、地域の小学校に前もってチラシを配布していたことが吉と出たようです。
閲覧数は1週間で1000回近くあり、スタンプラリーのコンプリート率は約20%と高い数値となりました。
反響の高さにクライアントも非常に喜んでくれ、クライアントの社内でもARの効果を理解してもらえたおかげで、年末の催事イベントでは予算を確保し、再度ARを活用したイベント+告知用の印刷物の依頼してくれる方向で話が進んでいます。
また、今回のイベントを通じて、先方との関係性も強いものになりました。

この大型契約に、ARの営業に積極的でなかったS社の一部の社員もARを活用したプランをこぞって提案するようになったそうです。


また、以前から付き合いのある地域の水族館のおみやげ用のカレンダーにARを提案しました。
イルカやシャチ、アシカやペンギンなど、人気の動物の写真から動画や鳴き声を再生できるようにしたのです。
カレンダーをもらったお客さまが来場するきっかけなることはもちろん、アクセスログからどの動物の再生回数が多いのかがわかるため、販促やグッズ作りなどの参考になると、クライアントに非常に喜ばれ、スムーズに受注となりました。
また、いままでは年に1回ほどしか会うことのなかったクライアントでしたが、アクセスログを毎月報告することにしたため、以前より親密な関係になれたそうです。

エンドユーザーに満足してもらえる企画を作っていきたい。

現状、ARの提案方法として、すでにある印刷物にマーカーを設定し、動画と連動することをメインとしています。このプランに興味を持ってくれるクライアントは多いそうです。
ARは印刷業界にますます浸透していくと予想できますが、これだけでは飽きられてしまうかもしれません。そのためには、クラインアントだけでなく、エンドユーザーに満足してもらえるコンテンツ作りが重要だと考え、営業が一丸となって企画力の強化していくことを目標としているそうです。

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