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Case事例

業種:印刷会社O社

「相見積もりで勝てない」「武器がない」
門前払いされていた会社が見つけた強みとは

解決のポイント
ポイント
社内で勉強会をし、デジタルに明るくない人間にも知識をつけた
ポイント
顧客の要望以上、プラスアルファの提案をした
やじるし

解決

印刷物の付加価値として新しいツールを導入した。

「競合に価格で勝てないならば、価格以上にクライアントが価値を感じるものを提供しなければいけない」。
そう考えたO社は、自社の新しい武器となる商材を探すためにさまざまな展示会に足を運び、情報を収集しました。
そこで出会ったのが「AR」でした。
じつは以前からAR作成ツールに興味はあったものの、当時は予算が合わず、導入に至らなかったということがありました。
今回導入を検討しているARはサンプルが作り放題という、コストパフォーマンスの良さが魅力でした。
不安要素としては、O社の営業マンは平均年齢が高く、デジタルに明るい人間が少なかったため、クライアントにARのメリットや機能をしっかりと伝えられるかどうかという点。
その点はデジタルに明るかった制作部の人間が定期的に勉強会を行うことで解消しました。
営業マンたちは「想像よりも簡単だった」と、すぐにARを理解することができたそうです。
こうして自社の新しい「武器」としてARを導入しました。

価格が格安でなくても新規のクライアントを獲得できた。

以前、飛び込み営業をした企業の1つに、全国的に有名な製菓メーカーがありました。
当時はクライアントに刺さるような提案ができず、受注には至りませんでしたが、知り合いの会社を通じて再度、このクライアントに提案ができることに。
それは、新しく発売するお菓子のパッケージ印刷の案件でした。
ただ、お菓子が一番売れる季節イベントに向けた商品だったため、数社が参加するプレゼン形式となっていました。

早速、O社は、ARを活用した企画を提案。
商品パッケージのキャラクターにスマホをかざすと、限定のオリジナルフォトフレームで遊ぶことができ、さらにスタンプラリー機能も活用しました。
複数あるシリーズ商品のうち、3つの商品のパッケージからスタンプを貯めると、抽選で限定スイーツのセットをプレゼントする、という企画です。
商品のターゲットである若者層の獲得も期待できると、クライアントはとても気に入ってくれ、価格は格安ではなかったのにも関わらずデザイン+印刷+ARをまるごと任せてもらえることになりました。
この商品の売上げは前年度よりアップし、クライアントの満足度も高かったおかげで、
次回の季節イベントも案件を任せてもらえることに。


また、以前から付き合いのあった種苗会社へのクロスセルに成功しました。
年1回ほど商品の購入者に配布するための植物の育て方を解説したパッケージ作成の案件をもらっていましたが、さらに受注額をアップさせるべく、このパッケージにARを付けることを提案したのです。
四季に合わせたフォトフレーム4種類と、植物の成長過程の写真や動画にハッシュタグをつけてSNSにアップすると、抽選でamazonギフトカードやガーデニンググッズをプレゼントするというキャンペーンをプレゼン。
商品の購入層は食育をしたい親御さんも多いため、ターゲットに合うと、クライアントも即OK。
企画+パッケージ+ARのプランで受注単価をアップすることができました。

ARだけ提供してほしいという需要も増えた。

新しいツールを導入したいことで、クライントが興味を持ってくれるような、価格以外の強みをアピールできるようになったというO社。
当初はあくまでも印刷物の付加価値という位置で売っていこうとしていましたが、最近では、ARだけ提供して欲しいというクライントも増えてきたそう。
今後はARだけのプランも作り、さらなる売上げアップを目指していくそうです。

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