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Case事例

業種:印刷会社U社

削られていく印刷の経費…。
印刷以外の売上げをアップできた方法とは

解決のポイント
ポイント
リアルとデジタルを繋げる提案ができたことで受注に成功
ポイント
メジャーではない観光地の集客につながるプランを提案した
やじるし

解決

印刷でも、印刷でなくても活用できるツールを導入。

U社は長年、印刷事業を展開していましたが、ビジネスフォームの例もあり、新しく事業を始めるならば印刷事業以外が良いのではないかと考えていました。
なかでも、将来性を考えるならばデジタルツールがベストだと考え、さまざまなツールを検討することに。
情報収集をするなかでU社が最も興味を持ったのが「AR」でした。

メイン事業である印刷との親和性が高く、既存・新規の両方の印刷物に活用できることはもちろん、AR単体として売ることもできる点が非常に魅力だと感じたそうです。
「ARを導入することで、さらに事業を拡大できるのでは……」。
U社は大きな期待を込めてARを導入しました。
そして、営業チームで定期的に勉強会を行いました。

リアルイベントが受注できるように。

U社が新規で営業をかけた企業に大手のファッション通販会社がありました。
営業をしたのはAR導入前だったこともあり、当初はカタログやチラシの印刷を受注できれば、と考えていましたが、ヒアリングしてみると「リアルとデジタルをつなげる方向性で通販の形を変えたい」という要望が先方にありました。

当時はデジタルツールの導入前だったこともあり、先方の要望に沿った提案はできず案件の受注には至りませんでした。
しかし、ツールを導入した今ならばクライアントの要望を叶えられるのではないかと再度、提案にチャレンジ。
U社はARをブランドのPRしつつ、ユーザーに楽しんでもらえるツールとして、活用事例を紹介しました。
先方もU社と同じように長年、紙媒体中心で事業を展開してこともあり、デジタルツールを使ったプラン提案に前のめりで話を聞いてくれました。
そして、年末に予定しているリアルイベントでARを使うことが決定。
各会場で配られるポストカードにフォトフレームを設定し、イベントのマスコットキャラクターと写真が撮れるというプランが採用となりました。

SNSでの拡散や新規ユーザーの獲得を目的としていたため、会場だけでなく、ウェブ上でも展開することに。
フォトフレームは季節に合わせて10種類以上を用意しました。
イベント会場では、告知ポスターやパネルを用意し、ウェブサイト上でも宣伝したおかげか、イベント開催から1週間で400回以上の閲覧数を記録。
イベントのマスコットキャラクターを自分で裁縫する手順もウェブに公開していたこともあり、手作りしたマスコットと一緒にフォトフレームで撮影した写真をSNSにアップするユーザーも多数でした。このことはもちろん、当初のアクセス数の目標をクリアしたことで先方は非常に喜んでくれました。
そして、クライアントが展開している別ブランドでもARを使った案件を受注することができたのです。

新しく導入したツールを活用してさらに売上げをアップ。

以前、ビジネスフォーム制作を請け負っていた付き合いから受注した案件の1つに市の観光マップの印刷がありました。
ARを導入する前に受注していた案件だったため、すでに4割ほど制作が進んでいましたが、観光マップにARの機能がおおいに活用できると踏み、観光協会にプラスアルファの提案をすることに。
というのも、「有名な観光地にばかりに人が偏ってしまうため、知名度の低い観光地をもっとアピールしたい」というクライアントの悩みを以前から聞いていたからです。

U社は、観光マップで紹介している観光地や各イベントの写真にスマホをかざすと、紹介動画を見ることができる+人気のご当地キャラクターとどこでも一緒に写真を撮れるフォトフレームを設定するプランを提案。
先方はいままでやったことのない試みに非常に乗り気でした。
アクセスログが集計できる点も刺さったようで、市を盛り上げていくための販促物作りのヒントにしたいとのこと。
こうして、当初は印刷のみの案件だったものの、印刷+AR制作のクロスセルに成功し、当初の倍の売上げをプラスできました。

企画力と提案力のアップに力を入れていきたい。

ARを導入したことで、印刷以外でも案件を受注できるようになったU社。
デジタルツールを活用し、今後さらなる事業の拡大を目指していくそう。
そのためには、企画力と提案力が重要と考え、社内の人材育成に注力していくことを目標に掲げているそうです。

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