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Case事例

業種:印刷会社I社

進む「企業のペーパーレス化」
窮地の印刷会社が起死回生した秘策とは

解決のポイント
ポイント
クライアントの悩みを解消するデジタル施策を提案した
ポイント
商品の魅力がダイレクトにユーザーに伝わる販促企画を提案した
やじるし

解決

印刷物と親和性の高いデジタル商材の導入を決定。

印刷以外の自社の武器になる新しい商材を探して、I社は情報収集をスタート。
さまざまな商材をリサーチしたなかで、展示会で出会ったデジタル商材に強く惹かれました。
それが「AR」でした。これからの時代にマッチするのはIT関連のツールだと考えて、デジタル商材をメインに探していましたが、なかでも紙媒体との親和性が高いのがARだったのです。

AR単体で売れるのはもちろん、既存の印刷物にも活用できたりと、横展開の方法が豊富な点が魅力でした。
I社はさまざまなARシステムを検討した結果、同業者も多く導入しているシステムを採用することを決定しました。

クライアントにARスタンプラリーを提案。

自社の新たな武器としてARシステムを導入したI社は早速、スポーツ協会に新しい企画を提案。
それは「試合を見に来てくれる人を増やしたい」という、クライアントの悩みを解消するための提案でした。
長い付き合いということもありましたが、提案内容にクライアントは強く賛同。
新規案件の受注となったのです。

クライアントに提案したのは、ARを活用したスタンプラリー企画でした。
スタジアム内の各所に貼ったポスターにスマホやタブレットをかざすと、その月に誕生日を迎える選手からバースデーメッセージ動画が流れます。動画を見るとスタンプを1つゲット。
ポスターは5種類用意されており、5つすべての動画を見て、スタンプをコンプリートすると、選手からバースデープレゼントがもらえる企画に応募できるというもの。

スポーツ協会側もはじめての試みだったため、参加率が不安という声があり、I社は他社の活用事例を参考に、告知に注力。
チームのHPはもちろん、会員向けのメールマガジンや試合当日の館内アナウンスでスタンプラリーの詳細を告知。物販会場にも告知パネルを設置するなどしました。
そのかいがあってか、スタンプラリーの参加者は目標数の倍に。
当日は選手のファンだけでなく、同行のお子さんや祖父母などが家族みんなでゲーム感覚で楽しんでいる姿が見られたそう。
参加者からは「試合以外にも楽しめた」「試合までの時間を有効に使えた」「選手からのオリジナルメッセージがうれしかった」「毎回やってほしい」など、評判は上々。
また、プレゼント企画の応募者も多く、選手たちもよろこんでいたそうです。

今回のスタンプラリー企画が好評だったため、企画の継続が決定しただけでなく、イベント関連の印刷物を追加で受注することができました。

紙だけでは伝わりきらない商品の魅力をアピールしたい。

I社は、スポーツ協会の案件で成功事例ができたこともあり、ARを活用した企画の営業をさらに強化していこうと考えていました。
そんな時、以前から付き合いのある自動車メーカーから「消費者に向けた面白い販促方法はないか」という相談が。
I社はチャンスとばかりにARを活用した企画を提案しました。
それは、ユーザー向けに発送しているDMに動画を連動させるというもの。 
クライアントが推している商品である自動ブレーキのアイコンにスマホやタブレットをかざすと、ブレーキの全方位カメラのPR動画が流れる仕組みに。
紙だけでは伝わりきれない商品の魅力がダイレクトに伝わるようにしたのです。

じつは、I社以外の複数の企業からも販促案を募っていたそうですが、デジタル施策を提案したのはI社だけだったそう。
いままでやったことのない販促方法にクライアントはほぼ即決。
約3万部のDMの印刷+ARの制作という、大型案件を受注することができました。
DMの動画を見たのをきっかけに店に来店したユーザーもいたそうで、購入に向けて話が進んでいるそうです。

時代に合った提案を積極的にしていきたい。

I社はいままで、ビジネスフォームなどのBtoB事業をメインにしていたこともあり、外部からは「お堅い会社」というイメージを持たれていたそう。
しかし、デジタル商材を導入し、エンドユーザーを意識した事業の展開したおかげで企業イメージの一新にもなっているのだとか。
I社は、今後も会社のイメージをどんどん壊し、時代に合った提案を積極的におこなっていくそうです。

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