業種:印刷会社C社
家族で印刷会社を経営しているC社は、年々減っていく印刷単価と仕事の依頼に危機感を感じていました。
仕事の減少に歯止めをかけたいという思いから、紙媒体に付加価値提供ができるスターティアラボ社のAR作成ツール『COCOAR(ココアル)』を導入していました。
C社で営業として印刷物を提案しているN氏は、同時にCOCOARの提案も任されています。
N氏は、COCOARの簡単にサンプルを設定できる点はとても便利だと感じていましたが、「チラシにただARを設定するだけでは企画として面白みに欠け、お客様にも受け入れてもらえないだろう」と考えていました。
「何か面白い企画をつくってお客様に驚いてもらいたい」という思いと、一方で「自分はあまりアプリをダウンロードすることがない」ことから、なかなか企画づくりにも身が入らないでいました。
一方、C社の社長は『COCOAR』を導入したことで、会社は良い方向へ変わっていくと思っていました。
しかし、導入したからといって仕事が増えたり問合せが来たり、といったことはほとんどありませんでした。
「なかなかARが売れないので、N氏も他の社員も『ARは売れないもの』だと感じてきていて、やる気をなくしてしまっています」と、社長は頭を悩ませていました。