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Case事例

業種:制作会社Q社

常に試行錯誤していた、
「よりよい教育とは何か?」ということ。

解決のポイント
ポイント
教材にARを活用し、親子間でのコミュニケーションのきっかけにつながった
ポイント
斬新なリアルタイムでの配信を実現し、関係性の構築に貢献した
やじるし

解決

教材に活用できると感じたツールとの出会い。

社長が情報を集めていると、お菓子のパッケージに専用のARアプリをかざすと、画面の中でアイドルが踊りだすサービスを見つけました。
ARという言葉も知らなかった社長は大変驚き、この技術を幼児教育のコンテンツとして応用できないかと考え、ARサービスを取り扱う様々な企業へ問合せました。
問合せた企業のひとつのスターティアラボ社から話を聞いてみると、社長が想定していた3Dコンテンツもアプリで表示できることや、絵本の読み聞かせといったことも実現できることがわかりました。

ARについて知識が少ないことが不安材料だったQ社にとっては、『COCOAR(ココアル)』を利用すればARの制作が簡単におこなえること、またアプリの普及率が高かったことも大きな理由となり、新しい教材制作の方法としてARの導入を検討しました。

英語教材を通して、人と人をつなげる教育にも貢献。

社長が目指した教育教材でARを活用しました。
とあるインターナショナルスクールの英語の絵本を制作していたQ社は、この絵本のページごとにARを設定し、英語の文章を音読する音声が流れてくる仕掛けを付けました。

社長がこだわったポイントとして、「子どもたちに親しみながら学んでほしい」という思いから、音声の収録をスクールの先生に依頼して録ってもらっており、絵本からは先生の声が聞こえるように工夫しました。
生徒からは、普段から授業を受けている先生の声が絵本から聞こえてきて楽しいという感想や、ARをきっかけにコミュニケーションにもつながったという感想など、生徒や先生だけでなく、家族からも好評の声をいただいているとのことです。

また絵本の他の部分には、英語の歌が聞こえるARも設定されており、毎月かざすごとに流れてくる曲が変わる仕掛けをしています。
紙面は変わらずとも、毎月子どもたちが楽しみにしてくれており、ARをかざしてくれる理由にもなっています。

この教材でのAR活用は、毎月手間がかかったとしても、少しでも子どもたちの教育に貢献したいという社長の思いから実現しました。

幼稚園のお泊まり会で大活躍し、関係性の構築に。

Q社は、もともと幼稚園など教育機関とのつながりが強かったこともあり、幼稚園の園だよりにもARを活用していました。
園だよりにARを活用し始め、園内だけでなく各家庭などにも浸透してきた頃、幼稚園が一年に一回開催する「お泊まり会」の号外を出すことになり、その際に当日の様子をダイジェストで見ることができるARを設定しました。

特に初めてお泊り会に子どもを預ける両親にとっては、我が子が無事に夜を過ごせているか、どんな一日を過ごしたのかといったことが大変気になります。
こうした親として不安な部分を少しでも和らげられるような工夫をしたいと社長は考え、ARを活用した配信をおこないました。

お泊まり会当日の夜21時以降に、事前に配布していた号外のマーカーにかざすと、ダイジェスト映像を見ることができるようにコンテンツが変更されるため、両親の都合の良い時間で映像を見ることができます。
ダイジェストARは社長が想定していたよりも再生回数が多く、後にお泊り会のARについての感想を各家庭の両親に聞いてみると、そわそわしながら21時を迎えた、少しでも映像を見れたことで安心できた、といった話もありました。

幼稚園としても、きちんと情報が両親に伝わっているのか、ということに注目しているため、ARから得られるログ情報を毎月幼稚園に提出しています。
こうした実証性のあるデータを元に話ができ、さらに毎月幼稚園へ顔を出すこともできることから関係性の構築にも役立っているとのことでした。

これからの教育に、新しい風を吹かせていきたい。

社長は、教育現場はまだまだ変わることに慎重で、なかなかARのような新しいものに対して積極的になってくれるところは多くないと話しています。
ただ、その中でも社長の思いに共感し、賛同してくれる人たちがいることに感謝しながら、今後も子どもたちの教育のために力になっていきたいと話していました。

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