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Case事例

業種:ゲーム会社X社

企画改善と来場者の参加率。
2つの問題点をクリアし、大盛況となった秘策とは

解決のポイント
ポイント
イベントの事前告知とスタッフの教育に力を入れた
ポイント
2段階のプロセスでクイズラリーの参加率をアップ
やじるし

解決

今回のイベントに合った作成ツールを導入した。

今回のイベントに適したAR作成ツールを探して、X社は情報収集をしていました。
ネット上の情報収集はもちろん、IT企業が集まる展示会にも足を運び、そこで候補の1つだったツールのブースに立ち寄り、詳しく話を聞くことに。
実際にツールに触ってみるとシンプルな操作性や機能、汎用性の高さなど、使い勝手が良さそうでした。
後日、ツールの開発会社の担当者が大型イベントでのARの活用方法を企画から提案してくれたり、料金などの懸念点にもベストな案を出してくれたりと、アフターサポートの面でも安心感があったこともあり、導入を決めました。

ツールの開発会社と試行錯誤した「2段階のプロセス」で参加率アップを期待。

イベントに適したAR作成ツールを導入したものの、もう1つの問題であった「クイズラリーの参加率をアップさせる」という課題が残っていました。
この問題に関しては、ツールの開発会社の提案もあり、ARスタンプラリーを開催し、スタンプラリーをクリアできたら、クイズラリーに参加できるという2段階のプロセスにしました。
3つのスタンプを集めるだけでグッズが無料でもらえるというARスタンプラリーは、過去の経験から参加率が必ず高くなると予想できました。
スタンプラリーの参加率が高くなることで、必然的にクイズラリーの参加率が高くなると、踏んだのです。
じつは、第1回目のイベントで紙のスタンプラリーを実施したところ、用意した台紙がすべてなくなるほど盛況ではあったものの、配った台紙の数に対してのコンプリートした人の数が不明だったという問題がありました。
この点もARであればデータ集計が可能な点もメリットでした。

ARスタンプラリーは、イベント会場内にある、3つのスタンプを集めるだけで必ずオリジナルグッズがもらえるというもの。
スタンプラリーをクリアしたユーザーだけが、クイズに回答することができ、クイズ解答後、街のあちこちに設置されたスポットでスタンプをすべて集めたら、コンプリート賞として抽選で豪華賞品をプレゼントすることにしました。

イベントは大盛況。参加率は予想の数値を見事クリア。

2日間に渡り、行われたイベントは10万人以上を動員しました。
ARスタンプラリーの景品用に用意していたグッズはほぼ全て参加者の手に渡る結果に。
グッズはその場で身に着けられる物だったため、街を歩いてもらうことでイベントのPRとなりました。
スタンンプラリーはスマートフォンでしか楽しめないため、クレームを心配していましたが、心配は無用でした。デジタルではなく、紙にスタンプを押したいという声もありませんでした。

課題だったクイズラリーの参加率はスタンプラリー参加者のうちの約5割と、目標の数値をクリアすることができました。
今回、イベントの事前告知や案内スタッフの教育にも力を入れたそう。
事前にイベントの特設サイトやSNS、雑誌の紙面でスタンプラリーの参加方法をアナウンス。
イベント当日もパネルでの案内やスタッフからスタンプラリーについての説明を怠りませんでした。
また、幅広い年代の方に楽しんでもらえるようにクイズの難易度を難しすぎず易しすぎないよう調整した点も功を奏したのかもしれません。
また、フォトフレームや動画、3DコンテンツなどARコンテンツのバリエーションを豊富にしました。

クイズラリーのスタンプ配布スポットは、イベント会場周辺のPCショップやアニメグッズ販売店など、さまざまな業種の店舗でしたが、普段はお店に来ない層のユーザーが訪れることで、ショップの宣伝や売上アップに繋がるというメリットがあり、よろこんでもらえたそうです。
今回のイベントは予想以上に海外からの来場者が多く、英語表記の説明パネルの用意やWi-Fiなど通信環境を整えること、使用端末の違いから臨機応変な対応の必要性など、小さなトラブルもありましたが、来場者は昨年の数倍、SNSのランキングでトップになるほど、大きな話題になり、イベントは大盛況のうちに終わりました。
ARを設定したタオルやTシャツも売行き好調だったそうです。

次はさらに凝った企画でお客様を楽しませたい。

イベントは大盛況のうちに終わり、参加率などの目標をクリアすることができました。
しかし、スタンプラリーやクイズラリー自体はお客さまに楽しんでいただけたという感触はあるものの、「AR」そのものを体感し楽しんでもらえなかったのではないか、という反省点が残りました。
ARの面白さをユーザーに理解してもらったうえで、次は動的3Dコンテンツなど、さらに凝ったAR企画を予定しているそうです。
「お客さまを楽しませたい」というエンターテイメント企業としてのX社のこだわりと熱意は尽きることはありません。

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