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Case事例

業種:出版社W社

「本を売りたい」を実現するため、
販促に効果的だった方法とは

解決のポイント
ポイント
続編という弱みを強みに変え、販売部数の減少を食い止めることに貢献した
ポイント
一風変わったPR方法が書店の目に留まり、自社のアピールにもつながった
やじるし

解決

小説を映画の原作本として認識してもらうために。

宣伝部長のN氏は、W社で出版した小説が映画化し、そのDVDが発売された際に改めて「小説」のプロモーションを担当していました。

この小説は3部作の構成になっており、一部の販売時は映画ビジュアルの装丁で「映画の原作」ということが伝えやすくなっていましたが、二部の装丁では、映画に関しての言及は帯のみであったため、一目見ただけでは「映画の原作本」を想起しづらいものでした。
そのため、読者へ対して「映画の原作本」として認知してもらいたいと常々考えていました。

そうした中、プロモーション企画についての会議では、「何か変わったことをして販売部数を伸ばしたい」という提案が生じた際に、参考資料として見ていたとあるイベント告知のチラシにARが活用されており、小説のPRで活用したいと考えました。

販売先でも宣伝してもらいやすくなった。

一般的に、第一部~第二部……と販売していくパターンでは、だんだんと販売部数が減っていくことが定石のため、「第一部がどれだけ売るか、売れるか」が勝負の肝となります。
そのため第二部では、「第一部に比較して、販売部数をどれだけ減らさないようにできるか」ということが課題でした。
ちょうど映画DVDと第二部の小説の販売が同時におこなわれるタイミングということもあり、PRの方法として第二部の上下巻の表紙を並べ、ARアプリを表紙にかざすと、映画DVDの予告編映像を見ることができるというもの仕掛けをしました。

「ARが商品に使われている」ということについての告知方法は、平積みされている場所のPOPやDVDプレーヤー、またW社だけでなく各店舗のSNSで取り上げてもらい、「ARが設定されている」と周知してもらうというものでした。

書店への出版物のアピールへも貢献。

ARを活用した今回のPRは、「書店に向けてのアピール」にもつながりました。
「他社がおこなっていない変わった取り組み」ということで書店員さんの目に留まり、店長に推してくれたことで、いつもより多めの注文部数がいただけ、さらにメインの棚でもPRをおこなってくれることにつながりました。

ARの再生回数もN氏が想定していた回数より多くの人に見られていたことがわかり、さらに「AR動画を見ました」や「面白い試みなので気になって買ってみました」といった読者からの反響もあったとのことです。
特に今回は動画にも工夫を施しており、アプリをかざして見られる映像は、書店内などで周りの迷惑にならないように音声を抜き、映像と文字で訴求するように再編集しています。

N氏は、ARは新しい宣伝方法のひとつであると確信し、今後も活用していきたいと話していました。

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