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Case事例

業種:出版社D社

飽和するカレンダー市場に一石を投じ、
ユーザーから反響を得られた新たな試みとは

解決のポイント
ポイント
ARを利用し、クライアントへ他社にはない提案を実現できた
ポイント
設定費として上乗せすることで、結果的に単価のアップに貢献した
やじるし

解決

カレンダーはただの紙ではなくなる、新しいアプローチ。

N氏が情報を集めていく中で、とある広報誌のインタビュー写真から実際の映像を見ることができる仕組みを見つけました。
この方法を応用してカレンダーにも活用したいと考えたN氏は、ARについて問合せました。

ARツールを提供するスターティアラボ社からは、カレンダーでの活用方法について様々な表現方法を提案され、D社でも十分に活用できると感じ、N氏は「ARカレンダー」として全面的に売り出し、会社を上げて取り組もうとしていました。
また他のカレンダー制作をしている企業は、まだARを活用したカレンダーを大々的には扱っておらず、競合する可能性がある他社がいない今は絶好のチャンスだと感じたことも、ARの導入を検討する理由のひとつでした。

ARが、取引先にも新しい商品価値を生み出すきっかけにもなった。

D社は営業担当の6人を中心に、「今年は一味違う、ARを使ったカレンダー」という言葉を打ち出し、ARの営業活動を始めました。
サンプルで制作したARを訪問先であるプロダクションに見せてみると、担当者の半数以上が「面白い」という反応があったとのことです。

D社の営業マンも、ようやくクライアントに対して「カレンダーの形を変える」ということ以外の新しい提案をおこなうことができたという満足感や達成感が残り、今まで紙を活用したカレンダーを20年以上営業してきた中で新しい営業手法を取り入れることができたとのことでした。

こうした営業活動を続けていくと、とある芸能人のマネージャーさんはARにとても興味を示し、ぜひ彼のカレンダーにARを活用したいと前向きに検討してくれました。
ARに設定する動画は事務所が撮影したものを活用することになったため、大きな工数をかけることなく制作することができました。
またD社としても、商品としてのカレンダーの値段を昨年の単価からAR代として数十円アップしたとしても、見込める売上は結果的に大きな金額になるため、今回の活用はD社へ大きく貢献しています。
カレンダー発売後は、芸能人のファンの方々のARに関する感想の投稿がSNSでも見られ、事務所としてもその反響に喜んでもらいました。


またARを使ったカレンダー制作がきっかけで、別の仕事につながった例もありました。

とある芸能事務所はアイドルの握手会といったイベントを手がけることもあり、その際にお客様の待ち時間が長くなってしまうという悩みがありました。
この待ち時間にも楽しんでもらうための施策として、通路に貼ってあるポスターにARアプリをかざすと、アイドルから「もうちょっとで会えるから待っててね」と動画で話しかけてきてくれるような仕掛けを、ランダムで見られるように設定しました。
ファンの方々はアイドルの映像を待ち時間にも見れ、またかざすたびに見られるメッセージが変わることから、皆アプリをダウンロードしてポスターからのメッセージを楽しんでいたとのことでした。

キャラクターグッズという市場、ファンの情熱とのマッチング。

D社では、今後より力を入れてカレンダー+αの提案をしていきたいと考えているとのことです。
お客様にとって「ARが付いているからカレンダーを買う」という理由で購入することは少ないものの、付いていて損になることはありません。
特にキャラクターグッズという市場における、好きなコンテンツのカレンダーを購入する層にとっては、限定ARを閲覧するためのアプリのダウンロードが面倒だという反応はほとんど無いため、プロダクションにとってもユーザーに対しての付加価値として、良い方法だと感じてもらっています。

今後の活用においては、動物園や芸能人、アニメキャラ以外にも、インスタなどで話題のインフルエンサーや、ライブやコンサートをおこなってるグループやバンドといったあらゆる種類のカレンダーに利用してもらい、新しい情報発信の場になるように工夫していきたいと、話を進めているそうです。

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