Case事例

業種:K高等学校

「入学後のミスマッチをなくしたい」
地方の高等学校が取り組んだ方法とは

背景

地方都市の高等学校です。子どもたちが大人になった時の未来を見越して、IT・ICT(情報通信技術)教育に力を入れています。

課題

見学に来られない子どもたちに学校の魅力を伝えたい。

K高校はむやみに生徒数を増やしたいとは考えていませんでした。
というのも、K高校は他校に比べてIT・ICT分野の教育に力を入れているという特色があります。
入学後にお互いのミスマッチを無くすために、学校の授業内容や教育方針をしっかりと理解してくれた生徒に入学して欲しいという願いがありました。
そのために、予約さえあればいつでも学校見学ができ、授業風景や部活動、職員室の雰囲気など、学校のありのままの日常を見られるシステムを取り入れていました。

しかし、実際は学校見学に来られない、もしくは見学せずに受験する生徒も。
また、将来は情報通信分野の職業を志す生徒たちに人気がある学校だったため、県外からの入学希望者も多かったものの、遠方のため見学に来られないというケースもありました。
K高校はそんなお子さんや保護者のために、見学しなくても学校の授業風景などが伝わる方法はないかと考えていました。

スマホが「悪」である風潮を変えたい。

K高校の情報科ではIT技術を通して、ものづくりの楽しさを生徒に伝えることをモットーにしています。
生徒に最新のIT技術に触れてもらおうと、3Dプリンターやドローン、ヒューマノイドロボットやVRなど、さまざまなソフトウェアとハードウェアを導入してきました。
とはいえ、生徒にとって一番身近で使用頻度が高いデジタル機器といえるのは「スマートフォン」でした。

しかし、高校生にとってスマホは「悪」という風潮がありました。
ネットいじめやSNSから犯罪に巻き込まれる可能性、歩きスマホや過度なスマホゲームによる学力低下など、保護者から見てもマイナスなイメージが強いのは事実。
K高校は、最も身近なデジタル機器であるスマホが悪者とされる風潮を変えたいと考えていました。
「スマホを使って生徒たちが価値のあるものづくりができれば、周囲の見方が変わるのではないか」。
そう考えたK高校は、スマホを使ってものづくりができる技術やソフトを模索していました。

課題のポイント
ポイント
見学に来なくても学校の魅力が伝わる方法を探していた
ポイント
生徒たちに身近なスマホを使ったものづくりで発想力を高めたい
やじるし
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