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Case事例

業種:映像制作F社

撮影した映像を、早くお客様へ届けたい。
実現できた方法とは

解決のポイント
ポイント
自社の差別化だけでなく、クライアントの差別化にも貢献した
ポイント
撮影した映像コンテンツをすぐに配信する企画を成功させ、満足度の向上につなげた
やじるし

解決

「映像」を支援するツールに希望を感じ、導入へ

ホームページで「映像制作」と事業内容に記載していたこともあり、さまざまな会社から営業電話がかかってくることが多くありました。
普段なら営業電話は断ってしまう中で、「映像をより売れるようになる支援ツールの話をさせてほしい」という言葉に興味を持った社長は、話を聞いてみることにしました。

紹介されたものは、ARを自社で制作できるツール『COCOAR(ココアル)』でした。
映像制作会社が持っている素材データを活かし、付加価値としてF社から提供できる商材で、紙媒体がそのまま動き出しているような動作性に驚くとともに、他社との差別化にもつながると感じました。

また「映像をスピーディに提供していきたい」という悩みは、ARを活用することでDVDに焼かずともすぐに映像を見てもらうことができると思い、導入する決め手のひとつになりました。

幼稚園の「差別化したい」という悩みを解決できる方法として活用。

ARはメインクライアントである幼稚園で活用してもらっています。
幼稚園を紹介する見学パンフレットにARを設定し、ARアプリをかざすと園長のインタビューや普段の園の様子だけでなく、各イベントの様子などもダイジェストで見ることができます。

幼稚園で活用してもらえた理由としては、最近は少子化の影響もあり、卒園数に対して入園数が減っているため、なるべく自分の幼稚園に入ってほしいというアピールをし、募集人数を増やしたいと思っていました。
まわりにも同じ悩みを抱えた幼稚園はたくさんあるため、自分たちの幼稚園を選んでもらうための差別化は、どの幼稚園にも必要でした。
そのひとつの方法として、パンフレットにARを設定することで差別化を測りました。

親御さんは20代、30代の方が多いため、スマートフォンを活用した施策は想定よりも受け入れられました。
また説明会の際に、園長先生がARを実演することで仕組みを理解される方が多く、ARのアクセス数も説明会があった後の一週間ほどはアクセスが続いていたとのことです。

幼稚園には毎月アクセスに関するレポートを作成して提出しており、良かったところや改善する点などのフィードバックを重ねているそうです。

「スピーディーに配信したい」という思いは実現し、一大イベントに。

パンフレットの他にも、お泊り会のイベントでの活用もありました。

もともとイベントの映像撮影をしてDVDにして販売するという仕事を請け負っている中、親御さんへのDVDの販売数がなかなか増えないという悩みがありました。
社長は、「どんな映像かわからないことがネックとなっているのではないか?」と仮説立て、試験的にお泊り会の申込書の欄にARを設定し、昨年の様子を見られるように設定しました。

ARの設定も要因のひとつとなったのか、昨年よりもお泊り会への申し込み者数が多く来ているとのことでした。

ここで社長は新しいアイディアを思いつき、幼稚園の協力のもと実行することにしました。
それはお泊り会当日の夜に、親御さんに向けてその日いちにちの様子をダイジェストにした映像を即日配信するということでした。

マーカー画像は申込書に設定していた画像と同じものを使い、当日の夜21時に見られる動画コンテンツを切り替えるという方法を取りました。

「その日のうちにダイジェスト映像を流す」方法は、動画サイトにアップロードする方法もありますが、欠点としては動画をアップロードした後にURLが生成されるため、そのURLの周知にメールで送るとなると、映像制作以外の工数がかかり、またその場でメールを開けない人もいるかもしれません。

その点、ARならば事前に動画の更新時間を告知しておけば、あとは中身の動画を入れ替えるだけで勝手に見られる映像が変わります。
ARを活用することで、F社が実現したいと思っていたスピーディーな配信を実現できたのです。


ARも大変好評で、お泊り会に参加した子ども150人に対して、一日二日の間にARの再生回数は1300回にも及んでいました。
その日のうちに、我が子がどんな一日を過ごしたのかがわかるだけでも、親としては安心できるという声もいただきました。

この企画の話は他の幼稚園にも話題となり、毎年実施してくれる幼稚園の数が増えてきています。
「即日編集なので、少々工数は大変ですが、これほどまでに喜びの声があったら、実行したかいがありましたね」と社長は話していました。

今後は別のジャンルにも挑戦していきたい。

F社では、今後は幼稚園の他にもステージパフォーマンスやイベントの撮影案件も増やしていきたいと考えているため、ARの魅力を存分に伝えるために自社での活用実績を増やして、幼稚園以外の会社とも仕事をしていきたいと社長は意気込んでいました。

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