スクールアイドルプロジェクト「ラブライブ!」シリーズの第2作「ラブライブ!サンシャイン!!」の聖地巡礼ができるツアーを株式会社ジャルパックが企画・販売しています。
このツアーではARスタンプラリーが組み込まれており、聖地巡礼アプリ「舞台めぐり」を使用して、「ラブライブ!」のキャラクターたちとゆかりのある「ラッキーピエロ」「五稜郭タワー」など函館市内の11ヶ所のチェックポイントを訪れることができます。
チェックポイントではマイARとスタンプが取得でき、マイARを利用すると好きな場所でキャラクターたちとの撮影ができるため、旅行でキャラクターと一緒にさまざまな場所に行ったような記念撮影をすることができます。
旅行会社が企画するツアーのため、聖地巡礼のほかにも地域の様々な特典が受けられ、地域活性化にもつながる施策だといえます。
ARGO:函館でARのSaint Aqours Snowに会える「ラブライブ!サンシャイン!!」ツアーパッケージ
「ホロリー」は、日本発で世界中のファンを熱狂させるVTuber事務所のホロライブプロダクションに所属するVTuberと一緒にお出かけをすることができるARアプリです。
このARアプリでは、ARカメラの空間認識を利用して「ときのそら」「白神フブキ」「夏色まつり」などのホロライブ所属VTuberを現実空間に呼び出して、近づいたり様々な方向から回り込んだりしながら一緒に写真や動画を撮影することができます。
VTuberの彼女たちは、おもにYouTubeでのライブストリーミングを活動の中心に置き、数万から数十万単位のチャンネル登録者数を擁しています。Twitterにおけるハッシュタグ「#ホロリー」では、メンバーと写真撮影を楽しんでいるファンの投稿が何万件も寄せられるほどの人気となっています。
ARGO:目の前に、本物そのままのバーチャルYouTuberが登場するホロライブのARアプリ「ホロリー」
出典:小倉唯 公式サイト
声優、そしてアーティストとして活躍する小倉唯が、2020年2月12日にリリースしたニューシングル「I・LOVE・YOU!!」の初回特典で、告白シーンARカードを封入しています。
今回リリースされたニューシングルの発売にあわせて公開されたMV(ミュージックビデオ)では、小倉演じるヒロインの女の子が好きな人に告白するためにデート当日に朝から奮闘する姿が描かれています。
告白シーンARカードでは、MVのデート中にヒロインが告白するシーンの未公開VerのAR動画を、小倉の音声付きで楽しむことができます。カードをARの専用アプリで読み取ることで視聴が可能で、マーカーとなるカードもこのためだけの撮り下ろし写真になっています。
また、この告白動画は、3パターンからランダムで見られるようになっており、まるで自分がデート相手になった気分を楽しむことができます。
ARGO:声優、アーティストの小倉唯が11th Single「I・LOVE・YOU!!」を発売!初回特典には告白シーンのARカードを封入
4人組ガールズバンド「SILENT SIREN」のARフィギュアを無料お試しできるキャンペーンが話題になっています。
株式会社NTTドコモが配信している「新体感ライブ」は、音楽ライブの生配信をスマートフォンやタブレットで視聴できる専用アプリです。
このアプリでは、さまざまなカメラアングルから生配信ライブを楽しめる「マルチアングルライブ」モードと、ARマーカーがプリントされたアーティストグッズを購入し、スマートフォンなどで読み込むと、画面上にアーティストのARフィギュアが出現し、楽曲を演奏する「ARフィギュア」モードを搭載しています。
今回のARフィギュア SILENT SIREN 「Go Way!」では、dアカウントにログインして指定のマーカーを読み込むと、演奏をしているSILENT SIREN の4人のARフィギュアが出現し、どこの場所にいても近づいたり様々な方向から回り込んだりしながら、オリジナルステージを楽しむことができます。
「新体感ライブ」では、今後もSTU48、SixTONES、Snow Manなど人気のアーティストのARフィギュアの配信が予定されており、ユーザーの音楽体験がより自由なものになることが期待されています。
ARGO:ライブはもっと自由になる!音楽アプリ「新体感ライブ」が配信開始
神奈川県相模原市のさがみ湖リゾートでは、マクロスシリーズ登場のキャラクターたちが歌い踊るARステージ「マクロス イルミネーションLIVE!!!!!! in さがみ湖イルミリオン」が開催されました。
このARステージに登場するのは、「マクロスフロンティア」よりランカ・リー、シェリル・ノーム。「マクロスΔ(デルタ)」からは戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の5人です。
公式アプリをインストールしたスマートフォンがあれば、園内の各所に設置されている看板にかざすことで、開園時間内のいつでも楽しむことができ、「バルキリーパイロット」「ワルキューレリフト」といったコラボアトラクションも設置されています。
「マクロス」シリーズでは、楽曲やダンスも物語の軸となっており、シリーズごとのCDや配信の売上が各種メディアで取り上げられるほど人気があるので、イルミネーションのなかでのARステージも大きな話題となりました。
ARGO:さがみ湖リゾートで「マクロス」ARステージ開催!イルミネーションとともに歌い踊るキャラクターたち
出典:三浦綾子記念文学館
旭川市の三浦綾子記念文学館では、ARアプリ「三浦綾子AR」を使うと、学芸員を目指す女子大生キャラクター「レイ」が同館を案内をしてくれます。
このアプリは、2022年の三浦綾子氏生誕100年に向けた記念事業の一環で、2019年7月にリリースされました。
アプリを起動して展示写真にカメラをかざすと、同館のキャラクター「レイ」が登場し、展示写真を音声で解説します。「レイ」と一緒に写真を撮れるフォトフレーム機能もあり、いつでもどこでも記念写真を楽しめます。
また、このアプリは、三浦綾子の小説やエッセイの朗読、作品解説や朗読劇も楽しめる「オーディオライブラリー」を搭載しており、代表作の『氷点』や『塩狩峠』などの作品世界を堪能できます。かわいいキャラクターが解説してくれることもあり、親しみやすさが好評となっています。
ARGO:2022年の三浦綾子氏生誕100周年に向け、同氏の記念文学館がARアプリをリリース
出典:万葉線株式会社
路面電車「万葉線」の車内では、「鉄道むすめ」のキャラクター「吉久こしの」のARフォトフレームをインストールできます。
「鉄道むすめ」は、株式会社トミーテックが中心となって展開しているキャラクターコンテンツで、全国各地の実在する鉄道事業者の現場で制服を着たオリジナルキャラクターたちの活躍を楽しむことができます。
「吉久こしの」は万葉線株式会社で働く運転士です。彼女の夏バージョンのARフォトフレームは2種類あり、8頭身の大型キャラはアイトラム(万葉線)の車両、2頭身のちびキャラは旧型車両がデザインされています。フォトフレームは万葉線の車内に掲載されているチラシからスマートフォンなどでダウンロードすることができます。
ARフォトフレームのデザインは変更できるので、期間限定バージョンのリリースもでき、県外からの観光客だけでなく、「鉄道むすめ」ファンにも新鮮で、再訪のきっかけにもなる企画となっています。