出典:おしりたんてい
2019年4月20日、株式会社ポプラ社 が出版する「おしりたんてい」シリーズの『おしりたんてい かいとうと ねらわれた はなよめ』が発売され、ARを活用したプレゼントキャンぺーンがおこなわれました。
「おしりたんてい」は、顔の形が「おしり」に見える名探偵が、数々の難事件を解決していく謎解き物語で、キャラクターのインパクトや犯人を追い詰める必殺技が子どもたちの人気を集めています。
2019年3月18日から7月31日におこなわれたプレゼントキャンペーンでは、「おしりたんていカレンダーカード」を対象店舗で受け取り、店舗に掲示されている「おしりたんてい読み物第8弾新刊告知ポスター」のカードおきばにあわせながら、ARアプリを起動したスマートフォンをかざすと、全4種類のオリジナルフォトフレームがダウンロードできます。
ARフォトフレームの企画は、親子や友達同士など複数人で楽しむ利用者の来訪性を高めることができ、対象の店舗では写真を撮る子どもたちでにぎわいを見せていました。
出典:まなべる!トラベル
「地球の歩き方」を発行する株式会社ダイヤモンド・ビッグは2019年7月3日、AR機能を利用したガイドブック『えらべる!できる!ぼうけん図鑑 沖縄』を刊行しました。
このガイドブックは、教育を楽しく、わかりやすく変身させる企画・制作ユニット「mananico」が編集・著作しており、これまでの親子での旅行を再デザインして「家族みんなの学び体験に変えること」を目的とした子ども向けの旅行ガイドです。
対象年齢は5歳以上のため、平易でわかりやすい表現を使用しており、沖縄の生き物・すごい場所・おいしい食べ物・ふしぎ伝説をテーマに、子どもの好奇心を刺激する30の冒険を収録しています。
ダイヤモンド・ビッグ社では、これまでも積極的に刊行物にAR機能を採用してきました。本書でもARを活用することで、旅行前には動画での予習ができたり、旅行中は地図が見られたり、キャラクターと写真が撮れたりなど、多彩なコンテンツによって、旅行を通して子どもの好奇心を学びへと導くことができる内容となっています。
PRTIMES
2018年7月13日、大ヒット映画「ジェラシック・パーク」シリーズの最新作「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が公開に合わせて、岩崎書店からARが利用されている公式絵本「ビックリ 3D図鑑 ジュラシック・ワールド 炎の王国」が発売されました。
「ジュラシック・ワールド 炎の王国」は、シリーズ最多の恐竜が登場し、前作を超える大迫力の映像と、恐竜と人間の絆を描く感動的なストーリーが話題の映画です。絵本では、専用のARアプリをインストールして、ページにあるアイコンにかざすと、ARの恐竜があらわれ、映画の世界と同様に臨場感のある体験ができます。
現れた恐竜たちは、画面をタップすることで自由に動かせるほか、拡大や縮小も可能です。森などの風景に合わせてリアルな恐竜の写真を撮ることはもちろん、家の中に呼び出して一緒に記念撮影することもできます。
図鑑としての情報も充実しており、映画のファンだけではなく、恐竜ファンも持っておきたい一冊になっています。また、映画のストーリーが絵本として読めるため、鑑賞後のふりかえりなど、映画の世界観を何度でも追体験することができます。
ARGO: 大迫力の恐竜が目の前に!「ジュラシック・ワールド」公式絵本で映画が倍楽しめる
ポプラ社からトーマス原作出版からの70周年記念として「ARであそべる!きかんしゃトーマスとなかまたち」が発売されました。
絵本にARが搭載されていて「ThomasAR World」という専用のアプリをデバイス上で起動して本にかざすとソドー島をトーマスたちと探検することができます。
「きかんしゃトーマス」は子どもの頃に当たり前にあったという人が多いと思います。原作者を知っていますか?原作者は、イギリスのウィルバート・オードリーさんという牧師です。「きかんしゃトーマス」は、病気をする我が子に枕元で話して聞かせたお話がもとになっているのだとか。仕事のことや、人間関係のことさまざまなドラマが盛り込まれていて長年に渡り子どもたちを魅了し続けています。
ARで楽しめる本書は、トーマスやそのなかま達を動かしたり、線路の上を走らせたり、大好きなトーマスといっしょに写真撮影することができるという子どもにとっては夢のような1冊です。
ARGO: ARでトーマスとあそべる!子どもたちが夢中になるきかんしゃトーマスの絵本
出典:SHINGA FARM
2017年4月に世界に先駆けたAR児童小説『ドラゴン・ディフェンダーズ1』が、ニュージーランドで出版され、ベストセラーとなりました。
『ドラゴン・ディフェンダーズ1』は、『ドラゴン・ブラザース』というAR絵本三部作の続編で、主人公は、パディとフリンという兄弟です。2人の住む孤島にはドラゴンがおり、悪者がその卵を狙っています。ドラゴンを殺して卵を持ち帰ろうとする悪者に、兄弟が立ち向かっていく冒険小説です。
この本のなかでは、暗号文を読んだり、地図をたどったりする際に、ARが利用されています。挿絵と文章だけ読んでも十分に楽しめますが、ARによって子どもたちはよりリアルな臨場感を味わえます。
2016年1月に世界経済フォーラムが発表した調査では、今後社会人として成功するための必須のスキルとして、創造力が挙げられています。ARは複数の刺激により子どもたちの脳の働きを活発にさせ創造力を養うのにも役立つため、AR絵本やAR児童小説は今後ますます刊行されていくことが予想されます。
SHINGA FARM
株式会社学研プラスが、地球の赤道直下に広がる熱帯雨林気候のジャングルに生きる動物を集めた、DVDつきAR図鑑『ジャングルの生き物』を2019年6月13日に発売しました。
本書は、人気のシリーズ『学研の図鑑LIVE(ライブ)』の最新刊で、3歳~小学生向けの大型本になります。イギリスのBBC制作のDVDとセットで販売されていて、それとは別にARの機能を搭載し、生き物などの動く姿を3Dで見ることのできる新しいスタイルの図鑑です。
本書では、アプリをダウンロードしたスマホで指定したページをスキャンすると、ナイルワニ、ゴリラ、ジャガーといった10種類の迫力あるジャングルで生きる動物がスマホの中に現れ、さまざまな角度で観察したり、動物といっしょに写真撮影もできるなどARならではの楽しみ方ができます。
『学研の図鑑LIVE(ライブ)』シリーズはほかに、「深海魚」「人体」「恐竜」など興味深いテーマの図鑑を発売しています。
子どもに限らず図鑑は、詳しく知りたいと手に取ることが多い書物なので拡大したり縮小したり、回転させたりできる見たい人の要求に応えられるARとは相性が良いと言えます。
ARGO:ジャングル探検に飛び出そう!学研の図鑑シリーズの最新刊『ジャングルの生き物』が発売
フルーベル館からARを駆使してバーチャル飼育ができる、『ハローパピー! こいぬとあそぼう』と、『ハーイキトゥン! こねことあそぼう』の2種類の絵本が発売されました。
それぞれの絵本に対応したアプリを、スマホまたはタブレットにダウンロードし絵本のページにスマホをかざすと、自分の好みの子犬または子猫を選択して誕生させ、名前をつけて飼育をスタートすることができます。絵本の各ページに従って、ARで出てきた犬や猫と遊んだり、ごはんをあげたり、お世話をして育てることができます。
とても愛くるしいその姿に、まるで本物の動物を飼っているような気分が味うことができます。お子さまのアレルギーの心配もなく、住居環境で諦めていたという人や、旅行によく行くのでペットは飼えないというような人にはぴったりなバーチャル飼育本です。
ARGO: 犬派も猫派も大満足!絵本を使ってARでスマホでペットが飼える夢のアプリが登場
出典:PR TIMES
2019年7月6日(土)、スマホやタブレットで楽しめるAR機能つき絵本『Disney/PIXAR トイ・ストーリー AR機能つき スマホであそべるえほん』(講談社刊)が発売されました。
この絵本はディズニー映画『トイ・ストーリー4』の公開に先駆けて発売されたもので、専用アプリをダウンロードしてページにかざすと、キャラクターが絵本の中から飛び出し、スマホやタブレットで自由に操作できます。
AR機能で遊べる要素は様々で、ウッディを自由に動かして遊べるほか、バズのボタンを押して光線を出したり、大量のエイリアンを自由に並べられます。
『トイ・ストーリー4』に出てくる新キャラクター・フォーキーももちろん登場。ウッディのバッジから、フォーキーのパーツシルエットが出てきたりと、新キャラクターとも一緒に遊べます。
ARを使用することによって、絵本では表現しきれないキャラクターの動きや仕草をリアルに伝えることができ、より『トイ・ストーリー』の世界に浸ることができます。
ARGO: ウッディたちが絵本から飛び出す!トイ・ストーリーのARであそべる絵本が発売