北海道札幌市中央区内にて行われる 『第70回さっぽろ雪まつり』(2019年2月4日(月)~2月11日(月・祝)大通り・すすきの会場、1月31日(木)~2月11日(月・祝)つどーむ会場)のMirai yuki広場で、AR技術を使った 「雪ミクAR雪像」が設置されました。
雪ミクは真っ白い「初音ミク」の石像を作ったことから生まれたキャラクターで、スマホを雪像にかざすと、画面内に雪ミクARが出現。2019年のテーマソング『アイ』(DECO*27 feat. 初音ミク)にあわせて、雪像の前で歌ったり、ステージを飛び回ったりと多彩な演出で観光客を魅了しました。
AR技術を活用すれば雪像の鑑賞に加え、キャラクターが動く姿も見られるので、来場者の満足度の向上を図れます。展示物を「見る」だけでなく、「体験して楽しむ」という優れた付加価値を与えることで、次のイベントにも再来訪してくれる可能性が高くなります。
ARGO:アプリをかざすとライブが始まる!?さっぽろ雪まつりで雪ミクAR雪像設置!!
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出典: 亀有実行委員会
東京都葛飾区の 亀有実行委員会では、2018年11月9日(金)~2019年2月28日(木)の間、JR亀有駅前にてイルミネーションを点灯を実施。点灯期間中に、AR機能を使用した写真撮影企画を行いました。
本企画は亀有駅北口・南口、亀有リリオパークのイルミネーションエリアにおいて、「葛飾区総合アプリ」のAR機能を利用した写真撮影が行えます。
専用アプリ「ココシル」をインストールし、「葛飾区総合アプリ」内の「ARで写真撮影」を選択。アプリ内にあるフォトフレームやスタンプを組み合わせて、自分だけのオリジナル写真を撮ることが可能です。撮った写真はSNSや仲間内でのシェアも行えます。
ARを利用することで、建物や場所そのものの魅力に加え、デジタルの楽しさや面白さが加わった写真を撮ることができます。またリアルとデジタルが融合した新しいフォトスポットの提供により、SNS映えする写真を撮りたいユーザーの来場が見込めます。
ARGO:イルミネーションに+α?亀有で自分でカスタマイズするARフォトフレーム企画が開催
出典: 横浜高速鉄道株式会社
横浜高速鉄道株式会社はアメリカ山公園や横浜マリンタワーをAR撮影できる企画を期間限定で行いました。
みなとみらい線各駅にあるポスターやチラシのQRコードを読み込み、アメリカ山公園のハートオブジェまたは、横浜マリンタワー29階展望フロアにあるハートオブジェ画像にスマホをかざすと、AR技術によって画面上にハートや雪が広がります。
好きなアングルで撮影できるため、ウインターイルミネーションに輝くアメリカ山公園や横浜マリンタワーの眺望を背景に、自分だけのSweet Memoryが撮影できるとのこと。
またSNS投稿キャンペーンも同時に開催。撮影した写真にハッシュタグをつけて、TwitterやInstagramに投稿すると、抽選で豪華景品が当たるキャンペーンを行い好評を博しました。
AR撮影によって画面上にハートや雪が降ってくるので、よりクリスマス気分を盛り上げられます。また最新技術を使った新しい撮影体験を提供できるため、類似イベントとの差別化が図れます。
ARGO:イルミネーションに好みのARエフェクトを加えて撮影ができる!横浜でSNS映え写真撮影イベント開催
出典: NEXCO東日本北海道支社
平成30年1月20日(土)~4月2日(月)、 NEXCO東日本北海道支社は北海道などと協力し、北海道150年事業として 『冬ってこんなに面白い!!北海道スマホスタンプラリー』を実施しました。
本企画はARスタンプラリーなので、スマホ1つで手軽に参加できるのが特徴です。取得したスタンプ数に応じて認定証を発行。さらに抽選で豪華商品が当たるキャンペーンに応募できます。
特設サイトより登録したマイページ(現在は登録停止)から、「スタンプを探す」ボタンをタップすると、GPS機能により自動的に取得ページが表示されます。「スタンプをGETする」ボタンのタップで、スタンプを1つ取得できる仕組みです。設置スポットは全222ヵ所あります。
イベントの開催にあわせて、高速道路の乗り降りが自由な『冬の北海道観光ふりーぱす』の発行も開始。スタンプラリーを楽しみつつ、冬の北海道ドライブ観光ができる企画も行われました。
ARスタンプラリーは観光誘致&回遊対策が行えるので、地域活性化の施策として非常に有効です。従来のスタンプラリーと比べて、スタンプ台やインクの補充などの管理が不要なので、事前準備やイベント運営が容易になります。
ARGO:北海道中がスタンプスポットに!NEXCO東日本による北海道スマホスタンプラリーが開催
出典: Visit Finland
2017年12月19日(火)、 Visit Finland(フィンランド政府観光局)は、ウインターシーズンにあわせ、国のシンボル的存在であるサンタクロースと最新のAR技術を用いた、新しいプロジェクトの発表を行いました。
本プロジェクトはAR・VRに注力するフィンランド企業・Robust North社と協力し、Visit Finlandが開発したアプリ 「Arilyn」との連携で実現。専用アプリをダウンロードしたスマホで指定の画像をスキャンすると、画面の中にサンタクロースが現れ、挨拶する様子が眺められます。
AR技術を用いたプロジェクトは、Visit Finlandでは初の試みとのこと。フィンランドの魅力を発信する一環として展開されました。
AR技術を活用すれば、このような「動く印刷物」を簡単に作れます。映像を交えた商品説明により、訴求力も大幅にアップするため、ポスターや雑誌など紙媒体だけでは伝えきれない情報もフォローできます。
ARGO:目の前に本物のサンタさんが現れる!?フィンランド政府観光局がARプロジェクトを開始
ベトナムでのオフショア開発およびAR/VRアプリの展開を行う 株式会社One Technology Japanは、2018年12月20日(木)にARアプリ「AR Xmas Coloring」( iOS/ Android)をリリースしました。
アプリ内にあるイラストをプリントアウトし、好きな色を塗ったぬりえにスマホをかざすと、イラストが3Dになって現れます。3Dは画面内で好きな位置に動かすことができ、一緒に写真を撮ることも可能。撮影写真はスマホに保存もできます。
ぬりえはサンタクロースの帽子や、雪だるまなどクリスマスシーズンを彩るものがメイン。イラストを変えればクリスマスのみならず、ほかのイベントでの活用も見込めます。
ARGO:浮き出るぬり絵で自分だけのサンタや雪ダルマが作れる!!アプリ「AR Xmas Coloring」がリリース
出典: イトキン株式会社
2017年12月1日(金)から イトキン株式会社はクリスマスシーズンに合わせて、Facebookカメラを用いた「ARフォトプロップス」サービスを開始しました。
「ARフォトプロップス」は2017年4月にFacebookが開発した、AR写真をシェアできるサービスです。スマホでQRコードを読み込むかURLをクリックすると、Facebook内のカメラが自動的に起動します。ARカメラで撮影が行え、Facebookのストーリーへポストできます。写真を保存すれば他のSNSへの投稿も可能。国内のアパレル業界では初の試みになるとのことです。
「ARフォトプロップス」のイラストは、クリスマスをモチーフにしたサンタやトナカイ、雪だるまなど。イラストにはアニメーションエフェクトがかかっており、笑顔を認識するとメッセージが現れたり背景が変わる仕掛けが施されています。
フォトプロップスとは、写真撮影に使う手持ちの小道具のことです。通常紙製であるフォトプロップスをARにすることで、ブランドの世界観をより効果的に表現できます。
ARGO:店舗限定ARフォトプロップスに店頭イベントも!イトキン株式会社が新サービス提供
毎年郵便局などで販売されている、2019年用のディズニー年賀はがきにAR技術が採用されています。
ディズニー年賀はがきの切手部分に、MyDisneyアプリのARカメラをかざすと、期間限定でお正月スペシャルコンテンツが楽しめます。デジタルフォトフレームも現れるので、着物姿のミッキー&ミニーたちと一緒に記念撮影が撮れます。写真はSNSに投稿したり、端末保存もできるとのこと。
印刷物にARをつけることにより、年賀状を見て楽しむだけでなく、動画や写真撮影が楽しめたりするなど、新しい価値を提供することができます。またAR機能によりアクセスログを取得できるため、どの年齢層が利用しているのかなどの効果測定も行えるので、データ分析し次の企画にも活かせる利点があります。
ARGO:動画や特別コンテンツが楽しめる!!ディズニーから2019年用AR年賀はがきが発売
出典: アサヒ飲料ニュースリリース
2017年11月、カルピスは「『カルピス』で楽しむ冬のひととき」をテーマとしたデザインの冬限定ボトルを発売しました。対象となったのは、「カルピスウォーター」「カルピスソーダ」「濃いめの『カルピス』」の3種類で、各商品デザインが4種類準備されていたため、3品合わせて12種類のデザイン展開となりました。
本企画では、ARオリジナルムービーも取り入れられており、商品パッケージにARアプリをかざすことによって、パッケージに描かれているキャラクターや風景が動き出します。オリジナルムービーはパッケージデザインごとに異なり、全部で12種類のストーリーが楽しめました。
ARオリジナルムービーによって、テーマであった「『カルピス』で楽しむ冬のひととき」をよりわかりやすく伝える規格となりました。また、12種類のパッケージごとに異なるムービーはコレクション要素もあり、消費者の購買意欲を高めます。